海外FXで発生する取引コストの中に、スプレッドという手数料があります。
取引コストを安く抑えるためには、低スプレッドの業者を選んだ方が良いのは当然です。しかし、海外FX業者をスプレッドだけで選んでしまうと、取引してから後悔してしまうかもしれません。
そこで今回は、海外FX初心者の方やスプレッドを重視して業者を選びたい方向けに、「海外FXにおけるスプレッドとは一体何なのか」、そして「海外FX業者を選ぶコツはあるのか」について、詳しく解説していきます!
海外FXのスプレッド比較
海外FXのスプレッドを口座タイプごとに比較した結果や一覧表をご紹介します。
スプレッド重視で海外FX業者を評価した結果、以下に挙げる3つの業者が上位にランクインしました。
海外FXでスプレッドが狭い業者3選
海外FX業者 | 特徴 |
---|---|
ThreeTrader | 海外FXで最狭スプレッドを誇る「Rawゼロ口座」を提供 |
Exness | 愛用者も多いことで有名な「プロ口座」は業界屈指の低スプレッド |
AXIORY | 10年以上の経営実績で培った低スプレッドの取引環境 |
結論、スプレッドを最重視している方におすすめの海外FX業者は、「ThreeTrader」「Exness」「AXIORY」の3つです。
上記3つは全て、低スプレッドかつ高い約定力が自慢の口座を提供しており、プロトレーダーの中にも愛用者がいると言われています。
スプレッドと約定スピードを重視するスキャルピング・デイトレーダーの方は、これらの業者の中から口座を開設し、取引を始めてみましょう。
海外FXのスプレッド一覧【STP口座で比較】
海外FX業者 | ドル円 | ユーロ円 | ユーロドル |
---|---|---|---|
Tradeview | 1.8 | 2.2 | 1.6 |
HFM | 1.7 | 1.6 | 1.2 |
IS6FX | 1.6 | 2.3 | 1.5 |
BigBoss | 1.6 | 2.2 | 1.8 |
FXGT | 1.6 | 2.2 | 1.5 |
XMTrading | 1.5 | 2.3 | 1.7 |
MiltonMarkets | 1.5 | 1.5 | 1.5 |
AXIORY | 1.4 | 1.4 | 1.4 |
TitanFX | 1.3 | 1.7 | 1.2 |
MYFXMarkets | 1.2 | 2.3 | 1.2 |
Axi | 1.2 | 1.8 | 1.2 |
Exness | 1.1 | 1.9 | 1.0 |
IC Markets | 0.9 | 1.7 | 0.9 |
ThreeTrader | 0.6 | 0.8 | 0.6 |
海外FXのSTP口座の平均スプレッドをドル円・ユーロ円・ユーロドルの3つの取引銘柄に分けて比較してみました。
STP口座とは、いわゆる「スタンダード口座」のことです。
単純にスプレッドのみで比較すれば、STP口座よりもECN口座の方が狭いと言えるでしょう。
海外FXのスプレッド一覧【ECN口座で比較】
海外FX業者 | ドル円 | ユーロ円 | ユーロドル |
---|---|---|---|
MYFXMarkets | 1.1 | 1.3 | 0.9 |
BigBoss | 1.0 | 1.4 | 1.3 |
TitanFX | 1.0 | 1.4 | 0.9 |
Axi | 1.0 | 1.4 | 0.9 |
FXGT | 0.9 | 1.5 | 0.6 |
MiltonMarkets | 0.9 | 1.1 | 0.9 |
AXIORY | 0.9 | 0.9 | 1.0 |
HFM | 0.8 | 1.4 | 0.7 |
IC Markets | 0.8 | 1.4 | 0.6 |
IS6FX | 0.8 | 1.1 | 0.7 |
easyMarkets | 0.7 | 1.8 | 1.0 |
XMTrading | 0.7 | 1.2 | 0.7 |
Exness | 0.7 | 1.2 | 0.6 |
Tradeview | 0.7 | 1.0 | 0.7 |
ThreeTrader | 0.5 | 0.8 | 0.5 |
海外FXのECN口座の平均スプレッドをドル円・ユーロ円・ユーロドルの3つの取引銘柄に分けて比較してみました。
ECN口座とは、スプレッドが狭い口座タイプのことで、いわゆる「ゼロ口座」や「ロースプレッド口座」のことを指します。
低スプレッドといっても、別途で発生する取引手数料には注意が必要です。なお、上の表の値には取引手数料も含まれています。
上の表からも分かるように、現在の海外FXで最も低スプレッドなのは、ThreeTraderの「Rawゼロ口座」です。
取引コストを最重視する方、主にスキャルピングトレーダーの方は、ThreeTraderに登録しておきましょう。
海外FXのスプレッドに関する基本情報
海外FXのスプレッドに関する基本情報をご紹介します。
- スプレッドについて
- 海外FXにおけるスプレッドの違い
では、1つずつ確認していきましょう。
スプレッドについて
スプレッドとは、エントリー時の売値と買値の価格差のことで、手数料の一部です。
そのため、ポジションを保有するために、スプレッド分だけ損をする必要があります。
もしスプレッドが狭ければ、その分だけ損失も安く済みます。逆に、スプレッドが広いと損失は膨らんでしまう、ということです。
スキャルピングトレーダーなど、取引コストを最重視する方は、低スプレッドの口座タイプを選ぶと良いでしょう。
海外FXのスプレッドについて
手数料の一部であるスプレッドは、最終的に海外FX業者の収入となります。
では、スプレッドを設定する業者にはどのような違いや共通点があるのか、確認しておきましょう。
- ボーナスキャンペーンが充実している
- ハイレバレッジで取引できる
- ボーナスキャンペーンがあまり実施されない
- 最大レバレッジの設定が低い
スプレッドの傾向ごとに業者の特徴を挙げてみました。
海外FXでは、口座開設時や入金時を対象としたボーナスキャンペーンが充実している印象です。しかし、これらのボーナスを常時提供するためには、業者に大きな負担がかかります。
そのため、これらの業者では、ボーナスキャンペーンを開催する代わりに、スプレッドを広めに設定することで、トレーダーから多くの手数料を取っているのです。
レバレッジも同様、高くなればなるほど業者の負担も増えるため、スプレッドで損失をまかなう必要があります。
これに対し、低スプレッドの業者の場合、ボーナスキャンペーンやハイレバレッジはほぼありません。自己資金かつ低レバレッジで取引する覚悟を持って、口座開設に臨みましょう。
FXのスプレッド比較【海外vs国内】
海外FXのスプレッドを国内FXを比較してみましょう。
- スプレッドの換算方法
- スプレッドの制度
- スプレッドと口座タイプ
では、1つずつ詳しく解説していきます。
FXのスプレッド換算方法を比較【海外vs国内】
業者の拠点 | 海外 | 国内 |
---|---|---|
単位 | pips(ピップス) | 銭 |
1円 | 100 pips | 100銭 |
0.1円 | 10 pips | 10銭 |
0.01円 | 1 pips | 1銭 |
海外FXのスプレッドには「pips」と呼ばれる単位が使われているのに対し、国内FXでは「銭」と呼ばれる単位が使われています。
表からも分かるように、1円は100pips、100銭に換算可能です。仮に、ドル円の買値が142.300円で売値が142.350円の場合、スプレッドは5pips(=5銭)となります。
日本独自の単位である「銭」は、ドル円やユーロ円といった円が含まれる通貨ペアでの取引時に使われます。
対してpipsは、ユーロドルやポンドドルといった、円を含まない通貨ペアでも使われるので、海外FXには欠かせない単位です。
FXのスプレッド制度を比較【海外vs国内】
業者の拠点 | 海外 | 国内 |
---|---|---|
制度 | 変動スプレッド制 | 固定スプレッド制 |
メリット | 最狭スプレッドでの取引が可能 | いつでもスプレッドが同じ |
デメリット | スプレッドが極端に広がりやすい | 平常時はやや広く感じる |
海外FXのスプレッドは変動制なので、タイミングによって狭さや広さは様々です。
基本的に、市場の流動性(ボラティリティ)が高い時のスプレッドは狭くなり、市場への参入が少ない深夜や早朝、急な価格変動があった時のスプレッドは広がる傾向にあります。
一方、国内FXのスプレッドは固定制なので、どんな時でも同じスプレッドで取引することが可能です。市場の動きや世間の動きに左右されない分、取引は非常にしやすいと言えるでしょう。
ただし、平常時のスプレッドは海外FXよりも広めなので、注意が必要です。
FXのスプレッドを口座タイプで比較【海外FX】
口座タイプ | STP口座 | ECN口座 |
---|---|---|
注文方式 | STP方式 | ECN方式 |
スプレッド | やや広い | 狭い |
取引手数料 | 無料 | 最低4ドル(1ロットあたり) |
ボーナス | あり | ほぼなし |
レバレッジ | 高い | やや低い |
国内FXでは、1つの口座で取引をするため、口座タイプという概念がそもそも存在しません。
一方、海外FXでは、業者ごとに複数の口座タイプが用意されているため、取引のスタイルや用途に応じて使い分けられることもあります。
主流のSTP口座とECN口座は、それぞれ「スタンダード口座」「低スプレッド口座」と呼ばれ、多くのトレーダーに利用されてきました。
スプレッドを重視するなら、確実にECN口座の方がお得です。ボーナスやハイレバレッジなどのサービスには期待できませんが、スキャルピングなどで稼ぐには最適な口座タイプと言えるでしょう。
海外FXでスプレッドが狭い業者を選ぶ前に確認すべきこと
スプレッドを重視して業者選びをしたい方向けに、確認すべきことを3点に絞ってご紹介します。
- スプレッドは通貨ペアごとに確認する
- ECN口座を選ぶ際には取引手数料も考慮する
- 最新のスプレッドは取引ツールで確認する
では、1つずつ確認していきましょう。
海外FXのスプレッドは通貨ペアごとに確認する
まず、業者を選ぶ際には、通貨ペアごとにスプレッドを確認するよう心がけましょう。
海外FXにおけるスプレッドは、業者、口座タイプ、通貨ペアによって大きく変わってきます。仮に、ある業者でドル円のスプレッドが最も狭かったとしても、他の通貨ペアでも同様に狭いとは限りません。
業者や口座タイプによっては、ある銘柄に特化して低スプレッドを提供していることもあります。
「取引したい通貨ペアの中で、どの業者のスプレッドが最も狭いのか」という基準で選んでみましょう。
海外FXでECN口座を選ぶ際には取引手数料も考慮する
ECN口座を開設したい方は、取引手数料を考慮した上でスプレッドの比較をしてください。
海外FXの各業者が公表しているスプレッドには、以下のような種類があります。
ある期間において、最も狭いスプレッドのこと。
ある期間におけるスプレッドの平均値のこと。
キャッシュバック分を差し引き、取引手数料を考慮したスプレッド、つまり取引コストのこと。
取引コストを最重視して口座選びをしたい方は、必ず「実質スプレッド」で比較するようにしましょう。
取引手数料やキャッシュバックが考慮された値なので、この数値が最も低い業者を選べば、取引コストで損をすることはありません。
取引手数料が発生するECN口座を検討している方は、ぜひ実質スプレッドで各社を比較してみましょう。
海外FXのスプレッドに関する最新情報は取引ツールで確認する
続いて、最新のスプレッドを確認する際には、取引ツールを活用しましょう。
平均スプレッドを把握していても、肝心な現在のスプレッドが分からなければ、計画通りに取引を進めることはできません。
そこで、リアルタイムで更新されるスプレッドを取引ツールで確認し、常に最新の情報で取引の計画を立てることが大切です。
海外FX業者の中には、公式サイトで最新のスプレッドを公開しているところもありますが、基本的には取引ツールで確認するのが安心です。
取引を始める前には、MT4またはMT5といった取引ツールを必ずダウンロードしておきましょう。
海外FXのスプレッドが狭い業者ランキング
「海外FXで最もスプレッドが狭い業者はどこなのか」と気になっている方は、ぜひ以下のランキングをチェックしてみてください。
では、早速1位から紹介していきます!
海外FXスプレッド比較ランキング 第1位 ThreeTrader
- オーストラリアに拠点を置き、2022年に日本初上陸
- 海外FXで最狭の「Rawゼロ口座」を展開
- 安心感のある約定力の高さ
- スキャルピングトレーダーの間で好評
まず、ThreeTrader(スリートレーダー)をご紹介します。
こちらは、オーストラリアから2022年に日本へやって来た海外FX業者で、取引手数料とスプレッドを併せた取引コストが最も安いことで知られています。
提供している2種の口座タイプのうち、中でもRawゼロ口座は業界最狭のスプレッドで取引が可能です。
口コミの中には、「ThreeTraderのスプレッドは圧倒的に狭い!」「海外FXでスキャルピングするなら絶対にThreeTrader」との声もありました。
取引コストを最重視するスキャルピングトレーダーの方は、ぜひThreeTraderで取引を始めてみましょう。
海外FXスプレッド比較ランキング 第2位 Exness
- 取引量は業界最大級
- プロのスキャルピングトレーダーも愛用する「プロ口座」を展開
- 実質無制限のレバレッジ
- ロスカット水準は驚異の0%
次に、Exness(エクスネス)をご紹介します。
世界中にトレーダーを抱える超大手企業のExnessは、業界最大級の取引量を誇っています。中でも、プロのスキャルピングトレーダーも愛用すると噂の「プロ口座」は、圧倒的な低スプレッドで有名です。
さらに、最大レバレッジは無制限、ロスカット水準は0%と、低スプレッド口座には珍しい取引環境も整っています。ハイレバスキャルピングに挑戦したい方は、ぜひ活用してみましょう。
ThreeTraderと一緒に、Exnessの口座も併せて開設しておくことをおすすめします。
海外FXスプレッド比較ランキング 第3位 AXIORY
- 2011年から続く老舗業者
- 業界断トツの安全性と低スプレッド
- 期間限定のボーナスキャンペーンあり
続いて、AXIORY(アキシオリー)をご紹介します。
こちらは、2011年から続く日本でも有名な老舗業者です。特に、安全性や信頼性が高いことで有名で、入出金に関しても悪い噂は一切聞きません。
さらに、安定の低スプレッドと約定力の高さから、これまでも多くのスキャルピングトレーダーに愛されてきました。
低スプレッド口座を提供する業者ではあまり見られない、ボーナスキャンペーンも期間限定で開催されています。自己資金が少ない方や少額で取引したい方は、ぜひAXIORYで口座を開設してみましょう。
海外FXスプレッド比較ランキング 第4位 XMTrading
- 日本人からの支持も厚い、安心安全な業者
- 最近登場した「KIWAMI極口座」なら取引コストを安く抑えられる
- 口座開設するだけで大量にボーナスが貰えるから、実質無料で始められる
続いて、XMTrading(エックスエム)をご紹介します。
日本人でも愛用者の多いXMは、世界的にも有名な安全性の高いFX業者です。
中でも、最近リリースされた「KIWAMI極口座」は、低スプレッドで取引できると好評です。ドル円を平均0.7pipsで取引可能なことから、「XMでスキャルピングをするならKIWAMI極口座」とも言われています。
人気の高い業者なので、安心してスキャルピングに挑戦できるでしょう。
海外FXスプレッド比較ランキング 第5位 TitanFX
- 低スプレッドでプロのトレーダーも愛用中
- 抜群の約定力と約定スピード
- ゴールド取引のスプレッドは業界最狭
- キャッシュバックキャンペーンもあり
続いて、TitanFX(タイタンFX)をご紹介します。
低スプレッドと高速約定で有名なTitanFXは、プロのトレーダーも愛用するほど、好条件な取引環境を整えています。長年利用しているトレーダーも多く、他の業者に比べて安定感があるようです。
中でも、ゴールド取引に関してはTitanFXに勝る業者はありません。最狭スプレッドでゴールド取引をしたいなら、必ずTitanFXを選びましょう。
なお、期間限定でキャッシュバックキャンペーンが開催されることもあります。興味のある方はぜひ、この機会に挑戦してみてください!
海外FXスプレッド比較ランキング 第6位 Axi
- 拠点はオーストラリア
- ボーナス付与が一切ない
- 低スプレッドで有名
- 業界断トツの入出金スピード
続いて、Axi(アクシ)をご紹介します。
こちらは、世界に100ヵ国・6万人以上ものトレーダーを抱える、オーストラリアの海外FX業者で、2022年の夏から日本でも営業を行っています。
ボーナスの付与が一切ない代わりに、抜群の低スプレッドと入出金スピードを提供しています。
ただし、低スプレッドで有名な「エリート口座」で取引するためには、最低でも25,000ドルを入金する必要があります。
自己資金の余裕のある方や中上級者の方は、ぜひAxiを検討してみてください!
海外FXスプレッド比較ランキング 第7位 IC Markets
- 拠点をオーストラリアに置き、2022年末に日本へ再上陸
- 世界的に人気が高く、海外での1日の利用者数は50万人以上
- 業界でもトップクラスの低スプレッド
- 最大レバレッジは1,000倍
続いて、IC Markets(アイシーマーケット)をご紹介します。
2022年末、過去に日本でも営業していたIC Marketsが再び営業を始めました。日本での知名度はまだまだ低いですが、国外での1日の利用者数は50万人以上と、海外における人気と安心感は業界トップクラスです。
低スプレッドはもちろん、最大レバレッジも1,000倍に引き上げられたことで、さらに人気が加速しています。ちなみに、ほぼゼロスプレッドの「ロースプレッド口座」には、別途で1ロットにつき往復6ドルの取引手数料が発生します。
残念ながら、日本語のサービスは充実しておらず、マイページ以外は英語での対応が必要です。ただし、低スプレッドの取引環境と海外での人気は業界でもトップクラスなので、この機会にぜひ開設してみてください!
海外FXスプレッド比較ランキング 第8位 Tradeview
- ニューヨークのマンハッタンで誕生
- 低スプレッドかつ大口・大ロットでの取引も可能
- 日本人向けのサービスは不十分
続いて、Tradeview(トレードビュー)をご紹介します。
業界でもトップクラスの低スプレッドで取引できるTradeviewは、海外を拠点に活動をしています。
低スプレッドはもちろん、大ロットでの取引も可能ですが、日本人向けのサービスが未だに充実していないせいか、日本人が利用している様子はあまりありません。
取引コストを重視する方で、英語でのサービスに抵抗がない方は、ぜひTradeviewを利用してみてください!
海外FXスプレッド比較ランキング 第9位 easyMarkets
- 2001年から続く老舗業者で、キプロス金融庁のライセンスも保有
- MT4なら固定スプレッド、MT5なら変動スプレッド
- 低スプレッドのVIP口座を利用するには、最低30万円の入金が必須
続いて、easyMarkets(イージーマーケット)をご紹介します。
2001年から続く老舗業者のeasyMarketsは、サッカーの名門、レアル・マドリードのスポンサーとしても知られています。
MT4の口座を使う場合は、スプレッドが固定制となります。なお、最低30万円の入金が必要なVIP口座を開設すれば、ユーロドルを常に0.7pipsで取引することも可能です。
自己資金に余裕がある方は、ぜひVIP口座を開設して、easyMarketsならではの取引を楽しんでみましょう。
海外FXスプレッド比較ランキング 第10位 FXGT
- ボーナスキャンペーンが充実
- 最近登場した「プロ口座」がスキャルピングに最適
- 仮想通貨のスプレッドが狭い
最後に、FXGTをご紹介します。
こちらは、豪華で充実したボーナスキャンペーンが売りの業者で、最近では低スプレッドに特化した「プロ口座」の提供も始まりました。
中でも仮想通貨のスプレッドは業界最狭レベルで、ビットコインなどの人気銘柄もスキャルピングできると話題殺到しています。
なお、プロ口座にはボーナスの付与がありません。仮想通貨に特化したスキャルピングをしたい方は、ぜひFXGTのプロ口座を開設してみましょう。
海外FXのスプレッドが広がりやすいタイミング
海外FXのスプレッドが広がりやすいタイミングについて、詳しくご紹介していきます。
- 流動性が低い早朝や深夜
- 経済指標発表時
では、1つずつ確認していきましょう。
海外FXのスプレッドが広がる時間帯① 流動性が低い早朝や深夜
「流動性が低い早朝や深夜」は、スプレッドが広がりやすい傾向にあります。
日本時間の早朝や深夜は、東京市場だけでなく、ヨーロッパ・ニューヨークなどの市場も閉場しています。そのため、流動性が通常よりも低く、スプレッドが広がりやすいのです。
分析もしにくく、価格変動も予測がつきにくいため、なるべく取引は避けるようにしましょう。
海外FXのスプレッドが広がる時間帯② 経済指標発表時
「経済指標発表時」も、スプレッドが広がりやすい傾向にあります。
他にも、米国雇用統計といった経済にまつわるニュースや事件、さらに国際的な有事が発生した際には、為替レートが急変動を起こします。
早朝や深夜とは逆に、流動性が一気に高まってしまうタイミングでも、スプレッドの広がりには注意が必要です。
緊急のニュースや事件が発生したタイミングで取引してしまった場合はさておき、大抵の指標発表や要人発言のタイミングは、あらかじめ予定されています。必ず予定をチェックしておきましょう。
スプレッドの広がりは、強制ロスカットのリスクを高めます。事前に予定を確認し、想定されるリスクはなるべく避けて取引に臨んでください。
海外FXのスプレッドにまつわる注意事項
海外FXのスプレッドにまつわる注意事項をいくつかご紹介します。
- 大量のボーナスが貰える業者のスプレッドは広い
- ECN口座の最低入金額はやや高い
- 低スプレッドであってもスリッページのリスクはある
では、1つずつ確認していきましょう。
海外FXで大量のボーナスを提供する業者のスプレッドは広い
まず、「海外FXで大量のボーナスを提供する業者のスプレッドは広い」ことを覚えておきましょう。
海外FXの魅力でもある豪華なボーナスキャンペーンですが、そもそもボーナスを付与するためには、業者がある程度の負担をする必要があります。
ボーナスキャンペーンを開催する業者は、その費用をまかなうため、スプレッドを広く設定し、トレーダーから多額の手数料を取っているのです。
- XMTrading
- FXGT
- IS6FX
- ThreeTrader
- Exness
- Axi
大量のボーナスを付与している業者に対し、低スプレッドで有名なThreeTraderやExnessらはボーナスキャンペーンを一切実施していません。
ボーナスを重視するか、取引コストの安さを重視するかは人それぞれです。ただし、スキャルピングをしたい方は、ThreeTraderなどの低スプレッド口座を開設するようにしましょう。
海外FXのECN口座は最低入金額がやや高い
次に、「海外FXのECN口座は最低入金額がやや高い」ということを覚えておきましょう。
ECN口座は、スタンダード口座と呼ばれるSTP口座に比べて、スプレッドが狭いという特徴を持っています。手数料の一部であるスプレッドが狭いということは、つまり業者の収入も少ないということです。
そのため、業者は収入を増やすべく、低スプレッドを提供する代わりに、最低入金額を高めに設定しています。
STP口座よりも自己資金を投資する額が増えてしまいがちなので、ECN口座を利用する前には、必ず最低入金額を確認しておきましょう。
海外FXの低スプレッド業者でもスリッページのリスクはある
最後に、「海外FXの低スプレッド業者でもスリッページのリスクはある」ことを覚えておきましょう。
「注文が滑る」とも表現されるスリッページは、注文時のレートと約定時のレートとの間に発生した価格差のことを指します。
中でもスキャルピングトレーダーの方は、スリッページによる約定レートのズレを何としてでも避けたいはずです。
スリッページを避けたい方には、ThreeTraderやExness、TitanFXといった、約定力の高さに定評がある業者をおすすめします。現在の業者に不満がある方は、今すぐこれらの業者に乗り換えてみましょう。
海外FXのスプレッドにまつわるFAQ
海外FXのスプレッド【まとめ】
今回は、海外FXのスプレッドについて、低スプレッドの業者やおすすめの口座、注意点などを詳しくご紹介してきました。
スプレッド重視で取引したい方は、ぜひ以下の3つから選んでみましょう!
海外FX業者 | 特徴 |
---|---|
ThreeTrader | 海外FXで最狭スプレッドを誇る「Rawゼロ口座」を提供 |
Exness | 愛用者も多いことで有名な「プロ口座」は業界屈指の低スプレッド |
AXIORY | 10年以上の経営実績で培った低スプレッドの取引環境 |
上記3つの業者であれば、安心安全かつ低スプレッドの環境で充実した取引を楽しむことができます。特にスキャルピングをする方は、ぜひ参考にしてみてください。
海外FXにおいて「スプレッド」は非常に重要な条件の1つです。本気で稼ぎたいという方は、今回ご紹介した業者で口座を開設してみてください!