数秒数分という短時間で何度も注文を繰り返すスキャルピングは、海外FX業者でコツコツと利益を積み重ねていきたい方におすすめの手法です。
スキャルピングを歓迎しない海外FX業者もありますが、国内FX業者よりも寛大です。しかし各海外業者によって取引スペックが大きく異なるため、その中からスキャルピングに適した業者・口座タイプを選ぶ必要があります。
そこで今回の記事では、スキャルピングのメリット・デメリット、注意点などについて詳しく解説し、おすすめの海外FX業者比較ランキングをご紹介します。
海外FX業者でスキャルピングを使った取引をしたい初心者から上級者に向けて解説していきますので、是非参考にしてみてください。
FXのスキャルピングとは?
FXには「スキャルピング」「デイトレード」「スイングトレード」「長期保有」など様々な取引スタイルがあります。この中で最も知識やスキルが必要な取引スタイルがスキャルピングで、主に上級者が好んで行う手法です。
数秒数分という超短期的に注文と決済を繰り返し、コツコツと少しづつ利益を積み重ねていくため、「頭皮を剥ぐ」という意味からスキャルピングと呼ばれています。
とにかくサーバー負担の大きな取引スタイルのため、DD方式がメインの国内FX業者では、スキャルピング自体を禁止しているところが多くあります。
しかし海外FX業者では、インターバンク市場へ直接注文するNDD方式が主流で、スプレッドによる利益確保に繋がるため、多くの業者でスキャルピングを認めています。
国内のFX業者だけで取引している方にとっては少々馴染みの薄い取引スタイルですが、海外FX業者では多くのトレーダーが行い、非常に人気の高い取引スタイルです。
ただしFX初心者がいきなり手を出すのは絶対に止めておきましょう。知識や分析力、突発的な判断力のない初心者が実践したとしても、逆にズルズルと資金を失ってしまう原因になります。
中級者以上のスキルを身に付けてから海外FX業者にてハイレバレッジをきかせたスキャルピングにチャレンジしましょう。
海外FXスキャルピングのメリット
海外FX業者で取引をする多くのトレーダーにスキャルピングが人気な理由、それは短時間での売買には様々なメリットがあるからです。
いつでも取引して利益を狙えますし、海外FX業者ならではのハイレバレッジとの相性も抜群で、何よりも為替変動におけるリスクを軽減できるメリットがあります。
FX初心者には少しハードルが高い取引スタイルですが、ある程度知識のある中級者以上の方にはスキャルピングが断然おすすめです。
そこでここでは、海外FX業者におけるスキャルピングのメリットについて詳しく解説していきますので、是非参考にしてみてください。
いつでも取引して利益を狙える
スキャルピングは「トレードスタイル」ということもあり、どんな状況であってもスピーディーにエントリーできて利益を得られます。通常ではレンジ相場やトレンド相場になった時など、ポジションを狙いにくく利益も出しにくい場合に適した方法です。
副業として手軽に取引が可能となっており、市場の状況に影響されないため、本業や事業などで普段は忙しい方でも利益を得ることができます。
また、海外FX業者でしたら、相場の動きが小さな時に数百数千のハイレバレッジを賭けて取引が可能なため、大きな利益を狙えるチャンスもあります。
さらに、取引量を減らすことによって、値動きが大きい時にレバレッジを低くしやすくなりますので、大きな損失リスクを回避しつつ、少しの利益を積み重ねることも可能です。
スキャルピングには、このようにレバレッジと取引量を調整しながらリスクを回避できるようになります。それ以外にも市場の状況に関係なく、いつどのタイミングでもエントリーできて利益を狙えるメリットがあります。
海外FXでのスキャルピングはハイレバレッジと相性抜群
数秒数分という短時間で為替相場が大きく揺れる可能性はあまりないため、結果的に利益は少なくなります。
しかし、スキャルピングを使って利益を出す場合、コツコツと小さな時に利益を積み重ねることができますので、必然的に大きく稼げます。
実際に何度も同じことを繰り返す必要があるため、数pips程度の利益を積み重ねても十分な利益を得ることができません。そこで海外FX業者の「ハイレバレッジ」を活用すれば、数百数千という大きな利益を狙えます。
例えば、取引をする際に1ドル100円で1万通貨だった場合、1pipsの利福で100円の利益が出ます。つまり小さな利益を積み重ねて狙い続けるからこそ、ハイレバレッジを有効的に使うことが可能です。
このやり方法では、あまりにも得られる利益が少なく、いつまで経っても大きく稼ぐことができません。そこで同じ条件で、100倍のハイレバレッジを賭けることによって、その差は大きく異なります。
ハイレバレッジならたったの1pipsでかなり大きな利益を得ることも可能です。例えば、取引量が100万円通貨になるため、1pipsだけでも利益が10,000円となり、1,000倍の場合は10万円です。
もしスキャルピングを禁止にしていなかったとしても、国内FX業者でレバレッジをかけても最大で25倍です。つまり自己資金が少なければ少ないほど思うように稼げなくなります。
このように、自己資金が少なくても大きく利益を得られるチャンスが幾度と訪れる海外FX業者のハイレバレッジはおすすめです。スキャルピングは、トレードスタイルとハイレバレッジの相性も抜群に良い傾向にあります。
為替変動リスクを軽減できる
タイミングによっては短時間で大幅な値動きをする場合もありますので、為替変動リスクを軽減できるチャンスを狙えます。しかし為替相場というのは、基本的にゆっくりと上下を繰り返すものです。
ポジションを保有する際に、スイングトレードやデイトレードだった場合は、大幅な値動きによって大きな損失に繋がる可能性があります。
しかし、余程のことがない限り、スキャルピング中に大きな損失になることはまずありません。これは、トレードスタイルのスキャルピングだからこそ、数秒数分で決済を続けるため、為替変動のリスクをかなり軽減できます。
一般的なスタイルは、損切り設定をしつつ取引を続けますので為替変動リスクは最小限に抑えられます。しかし、時と場合によっては為替変動で損失が生じる可能性も少なからずあります。
海外FXスキャルピングのデメリット
海外FX業者のスキャルピングには上記の通り様々なメリットがありますが、大きく2つのデメリットのある取引スタイルだということを忘れてはいけません。
何度も取引するということはその分スプレッドが多く発生しますし、どのように為替レートが変動するのかの相場分析も必要不可欠です。つまりFXに関する知識が豊富でなけれんば、スキャルピングで大きな損失を出してしまうリスクがあります。
ここでは海外FX業者におけるスキャルピングのデメリットについて2つ解説していきますので、実際に取引する前に必ず頭に入れておきましょう。
スプレッドが多く発生する
スキャルピングは短時間で何度も取引する手法ですので、どうしてもスプレッドが多く発生します。数十回数百回と取引コストがかかるため、あまりにもスプレッドの広い海外FX業者ですと、損失がかなり大きくなります。
どのような取引方法でも1回の売買で必ずスプレッドは発生します。例えば1.0pipsだった場合、100回の売買で100pipsのコストが発生する計算です。
また、スプレッドが狭い海外FX業者や口座タイプの場合、別途取引手数料が必要なケースもあるため、同じように繰り返しの取引では大きなコストになります。
スプレッドだけに注目して海外FX業者を選ぶのではなく、必ず取引手数料の有無についても確認しておきましょう。
相場分析が必須
「FXは上がるか下がるかの予想をするだけの投資だから、的中率は50%」と考えている方が多いですが、スプレッドが発生する分、取引をすればするほど損失はどんどん増えていきます。
単純に50%で勝つギャンブルではありません。たとえスプレッドが発生しなかったとしても、最終的にはプラスマイナス0で落ち着くため、投資として何の意味もありません。
そこで重要なのが相場分析能力です。スキャルピングで利益を出すためには、過去と現在における値動きを参照した、テクニカル分析が必要不可欠です。
テクニカル分析はそう簡単に習得できるものではなく、長い年月をかけた経験と実績、知識が絶対に必要です。逆に考えれば、テクニカル分析ができない状態でスキャルピングをするのは、自らお金を捨てているようなものです。
もしテクニカル分析に自信がないようでしたら、まずはデイトレードやスイングトレード、長期保有などから始めてみることをおすすめします。
海外FXスキャルピングのトレード手法に関するコツ
FXの経験や分析能力など、あらゆるスキルを持っていれば利益を得やすいスキャルピングですが、勝率を大きく高めるためにはいくつのコツがあります。
逆に考えれば、このコツさえ知っておくことで、初めての短時間取引でもコツコツと稼ぐことができるようになります。
取引する通貨ペアはドル円やユーロドル、稼いだ時の利確と損失発生時の損切りの徹底、逆張りではなく順張りで始める、テクニカル分析を行う、そして自動売買(EA)を利用するなどが挙げられます。
ここでは海外FX業者スキャルピングのトレード手法に関するコツについて、もっと詳しく解説していきますので、是非実践してみてください。
ドル円やユーロドルを取引する
海外FX業者でスキャルピングを行う場合、通貨ペアはドル円やユーロ円を使った取引をおすすめします。どちらも基軸通貨同士の取引となるため、他の通貨ペアと比べてスプレッドを抑えられるからです。
マイナーな通貨ペアほどボラティリティが高く、見事予想が的中すれば大きな利益確保に繋がりますが、その分スプレッドが広くなるため、どうしてもスキャルピングには不向きになります。
ドル円やユーロ円などのメジャー通貨ペアの場合、値動きは小さいですが、海外FX業者には国内FX業者にはない数百倍、数千倍というハイレバレッジがあります。
小さな値動きでもハイレバレッジによって大きな利益に繋がり、なおかつスプレッドの影響も少なくなるため、まさに理想的なスキャルピングが可能になります。
またノイズによる損切りや強制ロスカットの可能性も低いことから、効率の良い取引ができます。
利確と損切りを徹底する
FXも株式などと同じ投資の1つですので、損切りほど重要な決断はありません。「損切りを制する者は投資を制す」という言葉がある通り、損切りができなければいつまで経ってもFXで利益を出すことができません。
確かに損失を出している状態で決済するのは誰もが辛いものです。そこから逆転の可能性も考えられますが、FXはギャンブルではないため、ギリギリを攻めてもいつか取り返しのつかない事態に陥ってしまいます。
それを回避するためにも、早い段階で損切りを決断し、新しい気持ちで次の取引へ進みましょう。これができるようになれば、FXでの勝率は大幅にアップすること間違いありません。
そしてもう1つが利確です。利益を出している状態で決済することを利確と言いますが、ここで重要なのは「深追いしない」です。
利益が出ていると「もっと稼げるだろ」「まだまだ値動きは止まらないだろう」などと根拠のない自信が出てきます。これはギャンブルと同じで、欲を出した時点で負ける可能性が大きくなります。
ある程度の利益が出た段階で深追いはせず、スパッと損切りしましょう。これがFXのスキャルピングで利益を出し続けるためのコツです。
順張りから始める
FXにはトレンド相場とレンジ相場の2種類がありますが、スキャルピングでおすすめなのはトレンド相場での順張りです。
スキャルピングでは為替相場の流れに逆らわず、トレンド相場の上昇と下降を繰り返す波に乗り、順張りで取引を繰り返していきましょう。
トレンド相場で順張り取引をしていると、たまに強いトレンドが発生する場合があります。「ここぞ!」とばかりに大きな利益を狙い打ちしたい気持ちもよくわかりますが、そこでマイルールを崩してはいけません。
強いトレンド相場に惑わされることなく、予め決めていたマイルールに従って取引を続けてください。その分スプレッドの影響を受けやすくなりますが、長い目で見れば必ず利益に繋がります。
テクニカル分析を行う
スキャルピングはFX初心者が気軽に手を出しても良い手法ではなく、長年積み重ねてきた実績と経験による、テクニカル分析が必須です。
つまりインジケーターを使ったテクニカル分析で、その分析結果に基づいてスキャルピングを続けることで、コツコツと利益を積み重ねていくことができます。
最初はトレンド相場のテクニカル分析で利益を挙げ、ある程度慣れてきた段階でレンジ相場を狙うのもおすすめです。
「上がりそう!というタイミングで買い、そろそろ下がりそう!というタイミングで売る」スキャルピングは、FXの知識のない初心者からしてみれば、ギャンブル的要素があって楽しそう、と考えてしまうかもしれません。
確かに上げ下げを予想する単純明快な投資ではありますが、FXとギャンブルは似て非なるものです。特にスキャルピングという高度な手法を使った取引は、運だけで稼げるものではなく、必ずテクニカル分析が必要です。
自動売買を利用する
スキャルピングをする際、常にモニターを見つつ、自分で決めたタイミングが訪れたら瞬時にクリックし注文と決済を繰り返します。
誰もが「◯円になったら買って、◯円になったら売る」というマイルールを決めているもので、あとはそのマイルールに従って機械的にマウスを操作するだけです。
秒単位で値動きを確認する必要があるため、集中力が欠かせません。場合よっては集中力が欠けて、間違った取引をしてしまう恐れがあります。
また負けている時は、それを取り戻そうと冷静さを失い、自分自身のロジックとは異なる無茶な取引をしてしまいます。
そこでおすすめなのが自動売買ツールの利用です。予め買いと売りのタイミングを設定しておくことで、あとはツールが自動的に売買を繰り返してくれます。
どれだけ損失が出ても自動売買ツールに感情はないため、常に冷静な取引が可能になります。チャートを監視する必要もないため、時間的にも余裕ができます。
海外FXのスキャルピングに関する注意点
コツコツを稼ぎ続けるのに最適なスキャルピングですが、最低限の注意点を知っておかなければ大きな損失を出してしまう場合があります。
例えば経済指標発表前や窓開けでの取引、スプレッドが広い、また最大レバレッジが低い海外FX業者の利用などです。特にスプレッドと最大レバレッジは非常に重要ですので、海外FX業者選びには十分にご注意ください。
それではもう少し詳しく、海外FX業者のスキャルピングに関する注意点について解説していきますので、参考になれば幸いです。
経済指標発表前や窓開けのスキャルピングはやらない
価格が乱高下しやすい経済指標発表時や窓開け時ですが、確かに大きな利益を得られるチャンスではありますが、スキャルピングをやってはいけません。
ハイリスクであるのと同時に、そもそも海外FX業者では価格が乱高下しやすいタイミングでのスキャルピングを禁止しているところが多いです。
大きなスリッページに悩まされることもありますし、あまりにも大きな変動でロスカットのリスクも高まります。禁止しているタイミングで残高がマイナスになった場合、ゼロカットシステムが適用されないケースもあります。
わざわざそのようなリスクの高いタイミングを狙わずとも、スキャルピングでしたら平時でも稼げるチャンスは十分にあります。なるべくローリスク・ローリターン(またはミドルリターン)で取引しましょう。
スプレッドが広いFX業者は使わない
スキャルピングは短時間で何度も取引する手法ですので、その分スプレッドによる影響が大きくなります。つまりデイトレードやスイングトレードと比べて最終的なコストが高くつきます。
少しでも取引コストを抑えるためにも、スプレッドが広い海外FX業者でのスキャルピングは避けるようにしてください。また狭い業者でも、口座タイプによって広がりの大きな口座もありますので十分に注意しましょう。
海外FX業者のスプレッドについては、公式サイト上でも公開しています。しかしその情報を全て鵜呑みにするのは避けた方が無難です。
自社にとって都合の良い数値を公開している海外FX業者も少なからず存在します。公開しているスプレッドと実際の取引時の数値と全然違うということはよくある話です。
最大レバレッジが低いFX業者は使わない
スキャルピングは小さな価格変動でコツコツと稼ぐ手法のため、1回の取引で得られる利益も極少額となります。だからこそスキャルピングにはレバレッジが重要となります。
レバレッジをかけずに短時間取引をしたとしても、余程の大金を動かしていない限り、得られる利益は雀の涙程度です。
せっかく日本の金融庁の規制に縛られていない海外FX業者なのですから、最大レバレッジが低い業者は使わないようにしましょう。
あくまでも目安ですが、最低でも500倍か1,000倍、理想は2,000倍以上のレバレッジがかけられる海外FX業者がおすすめです。
もちろんレバレッジは自由に下げることもできますので、選択範囲を広げるためにも、最大レバレッジの高い海外FX業者で口座を開設しましょう。
海外FXスキャルピングにおすすめの業者を選ぶ際のポイント
現在では老舗・新興など、数多くの海外FX業者がありますが、その全てでスキャルピングを使った取引スタイルが有効というわけではありません。
短期売買でコツコツと稼ぐためには、海外FX業者選びが最も重要です。当然のことですが、スキャルピングOKの業者から選ぶようにしてください。
そして高い約定力、安い取引コスト、NDD方式の採用、低いロスカット水準などです。これら全てに該当する海外FX業者の中から選びましょう。
ここでは海外FXにおけるスキャルピングにおすすめの業者を選ぶ際のポイントについて、それぞれ詳しく解説していきますので、是非参考にしてみてください。
スキャルピングOKの業者を選ぶ
海外FX業者の中ではスキャルピングを禁止にしている場合もありますので、認めているのか利用規約の禁止事項で確認することも大切です。
もし利用規約で、スキャルピングを禁止している場合は、取引をすると即座に口座凍結のペナルティを課せられます。万が一口座凍結にならなくても、スキャルピングで稼いだ利益は全て没収されますので、ご注意ください。
また、「一定の取引量を超えた場合には一部制限」など、禁止してなくても、このように制限を設けている場合もあります。そのため、曖昧な表現が記載されていないか確認もしておきましょう。
一切制限がないのはAXIORYで、公式サイトにもしっかりと記載されていますので、そのような制限がある海外FX業者で取引をする際は、必ず注意しておきましょう。
AXIORYで口座を開設すれば、まず間違いはありませんので、スキャルピングをする海外FX業者で迷っている場合はおすすめです。
約定力が高い業者を選ぶ
大きな利益が出るタイミングで、もしスリッページやクォートが発生した場合は意味がありません。そのため、約定力の高さは非常に重要になっており、スキャルピングは1分1秒のタイミングが大きく利益に影響する方法です。
実際には数値と異なる約定力が公式サイトで公開されている場合もあります。まずは取引する海外FX業者の約定力をSNSやブログなどで、信頼性の高い口コミ・評判をチェックしてみましょう。
もちろん各海外FX業者で使っているデータサーバーは異なりますので、事前にしっかりと確認することも大切です。その中でも「EQUINIX社」のデータサーバーは信頼性がかなり抜群です。
このEQUINIX社のデータサーバーは、約定力が非常に高くなっており、世界中の金融機関も利用しています。
取引コストが安い業者を選ぶ
国内FX業者では、基本的にどこも横並びのスプレッドを導入しているため、FXにおける取引コストとしてスプレッドと取引手数料が挙げられます。つまり、少しでも狭い数値の業者や口座を選ぶようにすることが重要です。
これは海外FX業者の場合は、スプレッドに大きな開きがあるため、あまりにも広いと取引コストがかさばり、利益が出にくくなります。スキャルピングはご存知の通り短時間で何度も取引を繰り返し行います。
海外FX業者は、スプレッドと取引手数料の合算値の取引コストとなるため、もし高ければいくら狭くても意味がありません。海外FX業者ではこのようなこともありますので、取引手数料がいくらなのか事前にしっかりと確認をしておきましょう。
スプレッドが良くても取引手数料が高い可能性もありますが、取引手数料無料の業者や口座も多く存在します。しかし、その分スプレッドが広い場合もありますので、ご注意ください。
NDD方式を採用している業者を選ぶ
NDD方式とDD方式の2種類が海外FX業者ではあり、またNDD方式はSTP方式とECN方式に分かれます。
このNDD方式は、間にディーラーを介さないため、不正操作の心配なく透明性の高い取引ができます。これにより、トレーダーと市場が直接取り引きをすることが可能です。
NDD方式のECN方式は、約定力に優れており、より早い約定スピードのため、約定拒否になるリスクがありません。そのため、NCO方式はスキャルピングに最適な環境です。
このようにNDD方式を採用する海外FX業者の中から選べば、スプレッドも狭くなりますし、取引コストを抑えつつ、約定力に優れた取引が可能です。つまり、スキャルピングで効率よく利益を出し続けるためにも、常にしっかりと確認しておきましょう。
ロスカット水準が低い業者を選ぶ
相場が大きく荒れた場合は、ロスカットされにくいスキャルピングでも含み損を抱える可能性もあります。この含み損を防ぐためにも、海外FX業者を選ぶ際はロスカット水準が低いことを確認することも重要です。
特に短期売買の初心者の場合は、「ロスカットはスキャルピングだから全く関係ない」と考えている方も結構します。しかし、スキャルピングだからこそ、ロスカット水準はパーセンテージが低ければ低いほどより理想的です。
そのため、少しでもリスクを回避して利益を上げるためにロスカット水準の低さを比較することも重要なポイントです。相場は予想の斜め上を行く働きを見せる可能性も十分にありますので、いくら短期売買でも必ず気をつけておきましょう。
海外FXスキャルピングおすすめ比較ランキング
それでは具体的に、どこの海外FX業者がスキャルピングにおすすめなのか、特典や口座スペック、取引環境などを比較しランキング化してみました。
もちろん全て金融ライセンスを所持し、日本を含む世界中にトレーダーを抱える優良海外FX業者ですので、安心安全な取引が可能です。
ただしスキャルピングにおすすめのECN口座の場合、お得なボーナスキャンペーンが適用外となるところが多いのでご注意ください。もしボーナスキャンペーン目的でしたら一般向けの通常口座を開設しましょう。
それでは海外FXのスキャルピングおすすめ比較ランキングとして7社ご紹介しますので、参考になれば幸いです。
XM
XMのゼロ口座でしたら、【ドル円】0.1pipsでの取引が可能です。XMの基本概要は下記の通りです。
口座タイプ | ゼロ口座 |
設立 | 2009年 |
ライセンス | セーシェル共和国 |
スプレッド | 【ドル円】0.1pips 【ユーロ円】0.6pips 【ポンドドル】0.4pips |
ボーナス | 口座開設ボーナス |
通貨ペア数 | 57種類 |
最大レバレッジ | 500倍 |
取引ツール | MT4/MT5 |
最小取引量 | 0.01lots |
XMは、2009年に設立された海外FX業者となっており、大きなトラブルもなく運営し日本人トレーダーから圧倒的な人気を集める業者です。
XMではゼロ口座が用意されており、その名の通り最低0.0pipsでの取引が可能なため、スキャルピングするには最高の環境です。そのため、ゼロ口座はスキャルピングで主に取引するトレーダーから人気です。
しかし、ゼロ口座のみ取引手数料が必要になりますので、気をつけておきましょう。とはいえ、レバレッジも最大500倍とかなり高くなっていますので、短時間でも効率よく利益を得ることも可能です。
また、取引手数料は10万通貨の取引で5ドル、往復で10ドルかかるため、取引のやり方によっては、他口座のスプレッド以上に取引コストが必要です。そのため、取引をする場合は、十分に気をつけておきましょう。
XMのゼロ口座では口座開設ボーナスはありますが、入金ボーナスやその他キャンペーンは全て適用外となります。
FXGT
FXGTのPRO口座でしたら、【ドル円】0.6pipsでの取引が可能です。FXGTの基本概要は下記の通りです。
口座タイプ | PRO口座 |
設立 | 2019年 |
ライセンス | セーシェル共和国 |
スプレッド | 【ドル円】0.6pips 【ユーロ円】1.0pips 【ポンドドル】0.6pips |
ボーナス | なし |
通貨ペア数 | 53種類 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
取引ツール | MT4/MT5 |
最小取引量 | 0.1lots |
FXGTは、最大5,000倍(オプティマス口座のみ)のダイナミックレバレッジや仮想通貨FXの高いレバレッジ、スワップフリーの銘柄などの特徴から、口座開設数を伸ばしている海外FX業者です。このFXGTは2019年に設立された比較的新しい業者です。
FXGTではPRO口座が用意されており、スキャルピングする場合は、1回で最大2000万通貨の取引が可能となっています。さらにドル円で0.6pipsと狭く、資金に余裕のある上級者には最高の取引環境でかなりおすすめです。
また、スキャルピングをする際は、狭いスプレッドなのに関わらず、取引手数料は一切かかりませんので、非常に大きなメリットと言えます。
しかし、全てのボーナスにおいて適用対象外となりますので気をつけておきましょう。とはいえ、レバレッジも最大1,000倍と高くなっており、少額の資金でも十分大きく稼げるチャンスはあります。
AXIORY
AXIORYのナノスプレッド口座でしたら、【ドル円】0.3pipsでの取引が可能です。AXIORYの基本概要は下記の通りです。
口座タイプ | ナノスプレッド口座 |
設立 | 2011年 |
ライセンス | ベリーズ |
スプレッド | 【ドル円】0.3pips 【ユーロ円】0.2pips 【ポンドドル】0.6pips |
ボーナス | なし |
通貨ペア数 | 61種類 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
取引ツール | MT4/cTrader |
最小取引量 | 0.1lots |
AXIORYは、多くの日本人トレーダーから人気ということもあり、安心安全で信頼性が高いベリーズの金融ライセンスを所有している2011年に設立された海外FX業者です。
そんな「AXIORY」では、レバレッジ1,000倍やスプレッドがドル円0.3pips、ユーロ円0.2pipsとかなり狭く、スキャルピングにおすすめなナノスプレッド口座があります。それ以外にも3つの口座タイプが用意されていますので非常に魅力的です。
ただし取引手数料もかかり6ドル(1lots)が引かれますので注意が必要です。しかし、透明性と約定力も高いのが特徴的で、ECO方式を導入しています。
残念ながらお得なボーナスキャンペーンは一切適用対象外となりますが、それでも値幅に換算すれば0.6pipsです。そのため、スプレッドと合算しても取引コストが非常に低くなりますので、スキャルピングをメインにする方にはおすすめです。
TitanFX
TitanFXのゼロブレード口座でしたら、【ドル円】0.33pipsでの取引が可能です。TitanFXの基本概要は下記の通りです。
口座タイプ | ゼロブレード口座 |
設立 | 2014年 |
ライセンス | バヌアツ共和国 |
スプレッド | 【ドル円】0.33pips 【ユーロ円】0.2pips 【ポンドドル】0.57pips |
ボーナス | なし |
通貨ペア数 | 57種類 |
最大レバレッジ | 500倍 |
取引ツール | MT4/TitanFXウェブトレーダー |
最小取引量 | 0.1lots |
TitanFXは、バヌアツ共和国の金融ライセンスを所有している海外FX業者です。2014年に設立された比較的新しい海外FX業者ということもあり、他のFX業者から乗り換えるトレーダーが最近では増えているほど人気です。
「TitanFX」ではゼロブレード口座があり、スタンダード口座よりも圧倒的に狭いスプレッドですので、スキャルピングをする場合はおすすめです。このゼロブレード口座は、繰り返し取引をしても効果的にコストを抑えられます。
しかし、ゼロブレード口座を使ってTitanFXで取引をする場合は、取引手数料として1lots(7ドル)が必要になります。
そのため、スキャルピングをする時はこの負担にも注意する必要がありますが、取引手数料を合算してもスタンダード口座よりも取引コストはひくくなります。
残念ながらお得で魅力的なボーナスキャンペーンはありませんが、最大レバレッジは500倍と高くなっており、短時間でも比較的大きな利益を得られる可能性もあります。こうしたスプレッドの狭さは、TitanFXでの最大の魅力です。
Tradeview
TradeviewのILC口座でしたら、【ドル円】0.85pipsでの取引が可能です。Tradeviewの基本概要は下記の通りです。
口座タイプ | ILC口座 |
設立 | 2004年 |
ライセンス | ケイマン諸島 |
スプレッド | 【ドル円】0.85pips 【ユーロ円】0.88pips 【ポンドドル】1.46pips |
ボーナス | なし |
通貨ペア数 | 71種類 |
最大レバレッジ | 200倍 |
取引ツール | MT4/MT5/cTrader/CURRENEX |
最小取引量 | 0.1lots |
Tradeviewは、ケイマン諸島の金融ライセンスを所有する非常に信頼性の高い海外FX業者です。2004年に設立されて以降、大きなトラブルもなく、日本人トレーダーからも絶大な支持を集めている業者です。
そんなTradeviewでスキャルピングをする場合は、ドル円0.85pips(取引手数料0.5pipsを含む)で取引がでいるスプレッドが狭いILC口座を開設することをおすすめします。このILC口座なら繰り返し注文によるコストをかなり抑えられます。
これまでご紹介してきた海外FX業者の中では若干低めですが、レバレッジは最大200倍と、国内FX業者よりも遥かにハイレバレッジです。そのため、スキャルピングでも十分に稼ぐことができます。
このTradeviewは、全て自己資金での取引となりますし、ボーナスキャンペーンも適用外ですので、気をつけておきましょう。
HFM
HFMのゼロスプレッド口座でしたら、【ドル円】0.3pipsでの取引が可能です。HFMの基本概要は下記の通りです。
口座タイプ | ゼロスプレッド口座 |
設立 | 2012年 |
ライセンス | セントビンセント・グレナディーン諸島 |
スプレッド | 【ドル円】0.3pips 【ユーロ円】0.3pips 【ポンドドル】0.8pips |
ボーナス | ・50%ウェルカムボーナス ・リターンオンフリーマージン |
通貨ペア数 | 53種類 |
最大レバレッジ | 2,000倍 |
取引ツール | MT4/MT5/Webtrader/Mobile Trading |
最小取引量 | 0.01lots |
HFMは、2012年に設立された海外FX業者で、豪華なボーナスキャンペーンや種類豊富な銘柄の他、トレーディングコンテストなどで世界的に人気があり、10年以上に渡って運営しています。
そんなHFMには、プレミアム口座開設、マイクロ口座、ゼロスプレッド口座など、3種類の口座タイプが用意されています。その中でも特にゼロスプレッド口座は、スキャルピングにおすすめです。
このゼロスプレッド口座は、2つのボーナスキャンペーンが適用されており、また最小スプレッド0.0pipsで取引が可能です。最大2,000倍のレバレッジを賭けられますので、少ない資金で大きな取引を可能にしています。
その時のスプレッドや投資金額、通貨ペアにもよりますが、HFMでは取引手数料として片道3~4ドルかかります。そのため、場合によっては、他の口座よりも取引コストがかかる可能性もありますので、注意しておきましょう。
IS6FX
IS6FXのPRO口座でしたら、【ドル円】0.8pipsでの取引が可能です。IS6FXの基本概要は下記の通りです。
口座タイプ | PRO口座 |
設立 | 2019年 |
ライセンス | セーシェル共和国 |
スプレッド | 【ドル円】0.8pips 【ユーロ円】1.4pips 【ポンドドル】2.2pips |
ボーナス | なし |
通貨ペア数 | 57種類 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
取引ツール | MT4/MT5 |
最小取引量 | 0.1lots |
IS6FXは、VPN専用サーバーの提供や豪華なボーナスキャンペーンの他、最大6,000倍のレバレッジが魅力的です。2021年に設立されたばかりの新しい海外FX業者ですが、多くの日本人トレーダーから人気です。
IS6FXでスキャルピングをする場合は、プロ口座がおすすめです。このプロ口座は取引手数料が無料になっており、スプレッドは最狭です。
これは公式サイトにもしっかりと明記されており、もちろんスキャルピングにおいても制限は一切ありませんのでご安心ください。
しかし豪華でお得なボーナスキャンペーンに関しては、プロ口座のみ対象外となりますので覚えておきましょう。
海外のスキャルピングに関する禁止行為
もし海外FX業者でスキャルピングを使った取引をする場合には、いくつかの禁止事項に注意しなければいけません。
例えば複数口座・別業者を利用した両建て、裁定取引(アービトラージ)、ネットワーク接続遅延を狙った取引などで、全て利用規約違反となる海外FX業者がほとんどです。
万が一利用規約に違反していた場合、利益分の出金拒否や口座凍結などの重いペナルティを受けることとなります。口座凍結となると、実際に入金した自己資金の出金もできなくなりますので、スキャルピングをする際には十分にご注意ください。
それではもう少し詳しく海外FX業者のスキャルピングに関する禁止事項について解説していきますので、必ずチェックしておきましょう。
複数口座・別業者を利用した両建て
同じ通貨ペアの買いと売りのポジションを同時に持つ取引手法の両建てですが、一部で認められているものの、複数口座や別業者を利用した両建ては禁止されています。
確かに両建てをすることでコツコツと稼ぎ続けることが可能ですが、FX業者としてはほとんど利益を得られないため、最も警戒しています。
「別業者との両建てならバレないのでは?」と思われるかもしれませんが、ほぼ確実にバレますし、特にMT4を使っていたら100%バレます。もしスキャルピングで両建てをする場合には、同一口座内のみにしておきましょう。
万が一複数口座や別業者を使った両建てが発覚した場合、利益の出金拒否はもちろん、最悪口座の永久凍結ペナルティが課せられますので十分にご注意ください。
裁定取引(アービトラージ)
裁定取引(アービトラージ)とは、2つの通貨の価格差を使って利益を出す手法のことで、理論上100%稼げます。
スキャルピングは裁定取引に適し、面白いように利益を積み重ねていくことができます。しかしほとんどの海外FX業者では、裁定取引を禁止しています。
利用規約にも裁定取引について触れており、万が一行った場合には重いペナルティが課せられます。一部裁定取引を認めている海外FX業者もありますが、いくつかの条件がありますのでご注意ください。
多くの海外FX業者で禁止している手法ですので、認められていたとしても実際に行うのは避けた方が無難です。
ネットワーク接続遅延を狙った取引
ネットワーク接続遅延を狙った取引は、どこの海外FX業者でも禁止しており、利用規約違反としてペナルティを課せられる対象となります。
世界中のトレーダーが集中して取引する時間帯で、さらにスキャルピングによってサーバーに負担がかかってくると、ネットワーク接続が不安定になります。
それを狙ってのスキャルピングは絶対に止めましょう。海外FX業者が最も嫌がる取引方法の1つであり、口座の永久凍結ペナルティも十分に考えられます。
海外FXのスキャルピングに関するQ&A
最後に海外FXのスキャルピングに関するよくある質問と回答についていくつかご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
海外FXでスキャルピング禁止の業者はどこですか?
多くの海外FX業者でスキャルピングを認めています。しかし一部の海外FX業者では禁止しているところもありますのでご注意ください。
大手ではiFOREXが挙げられ、明確に「スキャルピングは禁止」とは書かれていませんが、iFOREXでは1日に10回以上の取引を禁止しています。
スキャルピングは短時間のうちに何十回何百回という取引を行うため、1日10回までという制限がある以上、実質的に禁止されていると判断できます。
しかしiFOREXが悪い業者というわけではなく、狭いスプレッド、高い約定力、豪華なボーナスキャンペーンなど、世界中のトレーダーから支持を集めている優良海外FX業者です。
スキャルピングには向いていませんが、その他の手法で取引される方は、是非ともiFOREXでの口座開設をおすすめします。
海外FXでスキャルピング禁止の業者を確認する方法はありますか?
まずは利用規約や禁止事項、ガイドラインなどを入念にチェックしてみてください。禁止している場合には、ハッキリとその旨が明記されています。
しかし、スキャルピングという言葉を出さず「短時間での極端な連続取引の禁止」「1日10回以上の取引禁止」「サーバーに負担をかける取引の禁止」など、遠回しにスキャルピングを禁止している海外FX業者も多くあります。
利用規約などでハッキリと判断できなかった場合には、各海外FX業者の日本語サポートへ問い合わせしてみてください。「スキャルピングをしても大丈夫ですか?」とストレートに質問すれば、明確な答えが返ってきます。
海外FXのスキャルピングにはどの通貨ペアがおすすめ?
海外FX業者では数多くの通貨ペアを対象にしたスキャルピングが可能ですが、おすすめは米ドル円やユーロ円などのメジャー通貨ペアです。
メジャー通貨ペアでしたら他の通貨ペアと比べてスプレッドが狭いため、コストを抑えつつ繰り返しの取引が可能です。
またメジャー通貨は極端な値動きの少ないボラティリティが低いペアですので安定感があります。大損するリスクが低いため、初心者にもおすすめです。
海外FXのスキャルピングに最適な取引ツールを教えてください。
スキャルピングに有効な取引ツールはたくさんありますが、最もおすすめなのが「cTrader」です。cTraderは、スキャルピングに特化した取引ツールで、直感的でわかりやすく、ワンクリック注文にも対応しています。
MT4よりも全然使いやすいという声も多くあります。もしcTraderを使いたい場合には、AXIORYでの口座開設をおすすめします。
AXIORYでしたらcTraderを使うことができますし、狭いスプレッドで約定力も高いため、スキャルピングに適した取引環境が揃っています。
海外口座でFXのスキャルピングに最適なのはどこですか?
スキャルピングに最適な海外FX業者は、上記でもご紹介していますが「AXIORY」、そしてもう1つが「TitanFX」です。
TitanFX最大の特徴がスプレッドの狭さで、米ドル円で0.33pipsという驚異的な狭さを誇り、スキャルピングに関する禁止事項は一切ありません。1日に何度でも取引可能ですし、数秒単位の取引も認められています。
もちろん自動売買ツールを使ったスキャルピングもOKで、利用規約に引っかかることはありません。最大レバレッジも500倍(ゼロブレード口座の場合)まで設定できるため、短期的な売買でもしっかりと利益の確保に繋がります。
そして何よりも約定力の高さが大きなメリットで、決済と注文はサックサクです。このストレスフリーな体験は、他の海外FX業者ではなかなか味わえない衝撃です。
追証なしのゼロカットシステムも採用していますので、大きな値動きによる借金を背負う心配も一切いりません。
ただしTitanFXはボーナスキャンペーンに対してはかなり消極的で、これまでに目立ったキャンペーンは開催していません。少しづつ方向性も変わりつつありますが、ボーナスキャンペーン目的の方にはおすすめしません。
あくまでもスキャルピングや、少しでも狭いスプレッドで取引コストを抑えたい!っという方におすすめの海外FX業者です。
まとめ
今回は、スキャルピングとは何なのか、メリット・デメリット、注意点などを解説し、おすすめの海外FX業者をご紹介させていただきました。
全ての海外FX業者がスキャルピングに適した取引スペックではございませんのでご注意ください。
スキャルピングOKの業者を選ぶことはもちろん、約定力の高さ、取引コストの安さ、ロスカット水準の低さなど、あらゆる取引スペックを比較しましょう。そして各海外FX業者が定める禁止事項には十分にご注意ください。